特許
J-GLOBAL ID:200903081042760426
モータのトルク制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284106
公開番号(公開出願番号):特開2000-116170
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 容量の小さな同期モータにおいて駆動電圧が飽和した場合でも更にトルクを出力させ、持てる能力を最大限に引き出すものである。【解決手段】 容量の小さな同期モータ10のトルク制御装置に、トルク電流指令値IQc に基いてステータコイル19に印加する電圧Vu,Vv,Vwを算出してステータコイル19に印加する制御回路20と、ステータコイル19に流れる実トルク電流iu,iv,iwを制御回路20にフィードバックするフィードバック回路30を設け、制御回路20は印加電圧Vu,Vv,Vwが飽和状態になった時に、トルク電流指令値IQc と位相の異なる励磁電流IDc を作ってこの印加電圧Vu,Vv,Vwを変更すると、共に、フィードバックされた実トルク電流Iqがトルク電流指令値IQc に一致するように励磁電流IDc の値を補正するように動作する。同期モータにはクロポールモータを使用することができる。
請求項(抜粋):
モータのトルク制御装置であって、前記モータのトルクを制御するために与えられるトルク電流指令値に基いて前記同期モータのステータコイルに印加する電圧を算出し、これを前記ステータコイルに印加する制御回路と、前記ステータコイルに流れる実トルク電流を前記制御回路にフィードバックするフィードバック回路とを備え、前記制御回路は、前記印加電圧が飽和状態になった時に、前記トルク電流指令値と位相の異なる励磁電流を作ってこの印加電圧を変更すると共に、フィードバックされた前記実トルク電流が前記トルク電流指令値に一致するように前記励磁電流の値を補正することを特徴とするモータのトルク制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/28 303
, H02P 7/36 303
FI (2件):
H02P 5/28 303 K
, H02P 7/36 303 P
Fターム (12件):
5H575AA17
, 5H575BB10
, 5H575DD03
, 5H575DD06
, 5H575GG04
, 5H575HB01
, 5H575HB11
, 5H575HB20
, 5H575JJ24
, 5H575LL12
, 5H575LL22
, 5H575LL31
前のページに戻る