特許
J-GLOBAL ID:200903081043102260

両軸受けリールの遠心制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245238
公開番号(公開出願番号):特開平11-075641
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 両軸受けリールの遠心制動装置の制動性能を高める。【解決手段】 リールの両側板2、3間にスプール4を回転可能に支承する。スプールの回転軸芯Lから離れた位置において該回転軸芯に対して直角な向きの枢転軸30を介しブレーキレバー31の基端31bを枢支する。スプールの回転遠心力に伴い枢転するブレーキレバーが当接するように環状の制動部32を側板に設ける。ブレーキレバー又は枢転軸をスプールの回転時の遠心力によりスプールの回転軸芯から放射方向に移動可能にすると共に該放射方向への移動を規制する移動規制手段45を設ける。スプールの回転速度の大きさに比例して制動力を変化させることができる。
請求項(抜粋):
リール本体の両側板に回転可能に支承されたスプールと、該スプールの回転軸芯から離れた位置に該回転軸芯に対して直角な向きに配置された枢転軸に上記スプールの回転軸芯方向面の中を枢転するように基端が枢支されたブレーキレバーと、上記スプールの回転時の遠心力による上記ブレーキレバーの枢転により上記ブレーキレバーの先端が当接するように上記側板に設けられた環状の制動部とを備えた両軸受けリールの遠心制動装置において、上記ブレーキレバー又は上記枢転軸を上記スプールの回転時の遠心力によりスプールの回転軸芯から放射方向に移動可能にすると共に、該放射方向への移動を規制する移動規制手段を設けたことを特徴とする両軸受けリールの遠心制動装置。

前のページに戻る