特許
J-GLOBAL ID:200903081043754284

工具取付装置に用いられる位置決め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291813
公開番号(公開出願番号):特開平8-150506
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 マシニングセンタ等の工作機械へエンドミル等の工具Tを装着する場合に用いる工具ホルダに対し、工具Tの取付位置(突出度合)を調節するためにその内部にアジャストボルトを設けることがあるが、工具Tの把持をコレットチャックにより行うに際して工具Tがアジャストボルト側へ引き込まれるようになるので、アジャストボルトにおいてこの工具Tの動きを許容すると共に、この部分で切削油の漏れが生じないようにする。【構成】 工具Tの後端部を受ける座具6を、バネ7により付勢状態に保持した。また、工具TがOリング5内を無理嵌め状に通過するようにして、切削油が漏れないようにした。
請求項(抜粋):
一端部に工作機械へ差込用のシャンク部(21)が設けられ他端部に工具保持手段(22)が設けられて成る工具取付装置(20)に対して上記工具保持手段(22)内に収容され工具(T)の後端部を当たり止めする位置決め具において、上記工具保持手段(22)内を軸方向に螺進可能となされ先端側に工具差込凹部(10)が設けられた本体部(2)と、該本体部(2)の工具差込凹部(10)内で軸方向に進退可能に収納され工具後端部に当接可能な座具(6)と、該座具(6)を工具差込凹部(10)の口部へ向けて押出付勢する付勢具(7)と、工具差込凹部(10)内において座具(6)よりも口部側に設けられて当該工具差込凹部(10)の内周面と工具(T)の外周面とに密接可能となる環状弾性体(5)とを有して成ることを特徴とする工具取付装置に用いられる位置決め具。
IPC (3件):
B23B 31/20 ,  B23B 31/02 ,  B23Q 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 工具または被加工物等のためのチャック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-355494   出願人:オットービルツ,ヴェルクツオイグファブリクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー
  • 特開昭58-171230

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