特許
J-GLOBAL ID:200903081044409050

カセッテ用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118842
公開番号(公開出願番号):特開平5-313266
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 カセッテ内の蓄積性蛍光体シートの有無をカセッテ装填後直ちに検出可能とし、また、装填されたカセッテをロックしてその不用意な抜取りを防止する。【構成】 カセッテ10内に、蓄積性蛍光体シート11が収納されるとそれに押されて回転して丸孔12fを閉じ、該シート11が無ければ丸孔12fを開く回転部材24を設ける。カセッテ利用装置側には、ばね25cにより弾発して丸孔12f内に進入するロック片としてのプランジャ25aを設け、センサ26および27により、このプランジャ25aが回転部材24に当接して丸孔12f内に浅く進入する状態と、回転部材24に当接せずに丸孔12f内に深く進入する状態とを互いに区別して検出する。
請求項(抜粋):
蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテがそれを利用する装置に装填された際に、このカセッテの装填ロックと蓄積性蛍光体シートの有無検出を行なう安全装置であって、カセッテ周壁の一部に形成され、カセッテ内部と外部とを連通する孔を有する保持部と、カセッテ内部において移動自在に保持され、カセッテが空状態のときは前記保持部の孔を閉じる状態と開く状態の一方を取り、蓄積性蛍光体シートが収納されると該シートにより動かされて前記2つの状態の他方を取る移動部材と、カセッテ利用装置側に設けられ、装填されたカセッテの前記保持部の孔内に進入するロック片と、このロック片が、前記孔を閉じる状態にある前記移動部材に当接してこの孔内に比較的浅く進入した状態と、前記孔を開く状態にある前記移動部材に当接せずにこの孔内に比較的深く進入した状態とを互いに区別して検出する手段とを備えてなるカセッテ用安全装置。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  G03B 42/04

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