特許
J-GLOBAL ID:200903081047333402

鋼管溶接方法、鋼管溶接埋設装置及び溶接鋼管山留め工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214957
公開番号(公開出願番号):特開平8-074490
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 鋼管による山留め工法において、鋼管の連結部分の強度を高めるとともに、鋼管にかかるコストを低減する。【構成】 本発明の溶接鋼管山留め工法は、掘削すべきトンネル14の外周上側を覆うように、トンネル14の軸方向に略沿って複数の鋼管7...を打ち込むものである。そして、上記鋼管7...は、溶接により連結されて長尺なものとされている。また、上記鋼管7...の溶接においては、鋼管7...を突き合わせるとともに、鋼管7...の突き合わせ部分に筒状の裏当て材を当てる。また、上記筒状の裏当て材を当てる際には、まず溶接すべき鋼管7、7のうちの一方の鋼管7に半分だけ裏当て材を挿入する。次に、他方の鋼管7に一方の鋼管7から延出した裏当て材の残りの半分を挿入するとともに、鋼管7、7同士の接合端部を僅かに隙間をあけて突き合わせる。そして、鋼管7の外面側から溶接を行う。
請求項(抜粋):
接合すべき鋼管のうちの一方の鋼管の接合端部の内面に、該一方の鋼管の円周方向に沿って筒状の裏当て材をその先端部が上記接合端部から延出するように取り付け、次に、該裏当て材の先端部を上記二本の鋼管のうちの他方の鋼管の接合端部内に挿入するようにして、上記一方の鋼管の接合端部と他方の鋼管の接合端部とを僅かに隙間をあけて突き合わせるとともに、上記一方の鋼管の接合端部と他方の鋼管の接合端部とが突き合わされた部分を上記裏当て材が内面側から覆った状態とし、次いで、上記一方の鋼管の接合端部と他方の鋼管の接合端部とを外面側から溶接することを特徴とする鋼管の溶接方法。
IPC (5件):
E21D 9/04 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/028 ,  B23K 9/035 ,  B23K 37/06

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