特許
J-GLOBAL ID:200903081047551795

内燃機関の失火検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249598
公開番号(公開出願番号):特開平5-086959
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】多気筒エンジンの失火を広範囲な運転負荷範囲でより正確に検出する。【構成】内燃機関の運転状態が定常状態である場合に、所定のクランクアングルで設定された各気筒に対する速度計測期間の始点から終点に至る経過時間を計測する。前回の気筒に対応する経過時間と今回の気筒に対応する経過時間との差を求めて算出した速度変化量を、記憶されている前回の補正値を(M-1)倍した値に加算し、得られた加算値を1/M倍し、それによって算出された値が所定範囲内にある場合にその値を今回の補正値として新たに記憶する。前記速度変化量と今回の補正値との差を求めて失火パラメータとし、その失火パラメータが設定値を上回った場合に今回の気筒が失火していると判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態が定常状態である場合に、所定のクランクアングルで設定された各気筒に対する速度計測期間の始点から終点に至る経過時間を計測し、前回の気筒に対応する経過時間と今回の気筒に対応する経過時間との差を求めて算出した速度変化量を、記憶されている前回の補正値を(M-1)倍した値に加算し、得られた加算値を1/M倍し、それによって算出された値が所定範囲内にある場合にその値を今回の補正値として新たに記憶し、前記速度変化量と今回の補正値との差を求めて失火パラメータとし、その失火パラメータが設定値を上回った場合に今回の気筒が失火していると判定することを特徴とする内燃機関の失火検出方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362

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