特許
J-GLOBAL ID:200903081047912879

回路設計におけるタイミング解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202546
公開番号(公開出願番号):特開平10-049555
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 CADなどを用いたLSI設計に使用される論理合成、論理シミュレーション、自動レイアウトなどのタイミング解析方法に関する。【解決手段】 特性抽出処理と計算処理とを有し、特性抽出処理は、セルに入力され、時間によって変化する信号電圧の波形のうち任意の3点を取得したデータを用いて、セルに折線状の信号電圧が入力されたものとし、信号電圧の遅延特性に関するデータを抽出する処理を有し、計算処理における補間は、ルックアップテーブル上のデータを用いた線形補間若しくはスプライン補間により行われる。
請求項(抜粋):
CADシステムなどを用いた自動回路設計において、回路を構成するセルごとに、信号電圧の入力/出力のタイミングを解析するシミュレーションをして各セルの遅延特性などを求め、ルックアップテーブルに書き込む特性抽出処理と、設計対象となる回路を組み、回路を構成するセルごとに、信号電圧の条件を前記ルックアップテーブル上のデータと照合し、一致したときにはそれを計算結果とし、一致しない場合には補間して計算結果を求め、各セルの遅延特性などを求める計算処理とを有する回路設計におけるタイミング解析方法であって、前記特性抽出処理は、セルに入力され、時間によって変化する信号電圧の波形のうち任意の3点を取得したデータを用いて、前記セルに折れ線状の信号電圧が入力されたものとし、前記信号電圧の遅延特性に関するデータを抽出する処理を有し、前記計算処理における前記補間は、前記ルックアップテーブル上のデータを用いた線形補間若しくはスプライン補間により行われることを特徴とする回路設計におけるタイミング解析方法。

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