特許
J-GLOBAL ID:200903081047926888

シートの留め付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034224
公開番号(公開出願番号):特開平9-203246
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】緩んだり解ける恐れがなく、シートを安定かつ確実に留め付けることができるシートの留め付け構造を提供する。【解決手段】 長手方向に適宜間隔で多数の開口部aを開設したテープAの一端部を、布シートSに付設されて棒材Pに巻き付けられた取付布Tの一側縁部の長穴T′′に、挿通すると共に折り返して重ね合わせ、該重ね合わせ部分のテープ端部の開口部aに、止着具Bの本体フランジ部から突設されたボス部B2を挿設して、該ボス部B2に止着環を嵌め込み、上記本体フランジ部B1との間にテープの該重ね合わせ部分を挟着し、一方、上記テープAの他端部を上記取付布Tの他側縁部の長穴T′′に挿通すると共に折り返して、上記一端部のテープAの外側に重ね合わせて絞り込んで取付布Tを上記棒材Pの周囲に緊締状態で巻き付け、この状態を保持したままで、テープAの重ね合わせ部分の適宜開口部aに上記ボス部B2を更に挿設し、該ボス部B2に別の止着環B4を嵌め込んで、上記止着環との間にテープAを挟着する。
請求項(抜粋):
長手方向に適宜間隔で多数の開口部を開設したテープの一端部を、布シートに付設されて棒材に巻き付けられた取付布の一側縁部の長穴に、挿通すると共に折り返して重ね合わせ、該重ね合わせ部分のテープ端部の開口部に、止着具の本体フランジ部から突設されたボス部を挿設して、該ボス部に止着環を嵌め込み、上記本体フランジ部との間にテープの該重ね合わせ部分を挟着し、一方、上記テープの他端部を上記取付布の他側縁部の長穴に挿通すると共に折り返して、上記一端部のテープの外側に重ね合わせて絞り込んで取付布を上記棒材の周囲に緊締状態で巻き付け、この状態を保持したままで、テープの重ね合わせ部分の適宜開口部に上記ボス部を更に挿設し、該ボス部に別の止着環を嵌め込んで、上記止着環との間にテープを挟着することを特徴とするシートの留め付け構造。

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