特許
J-GLOBAL ID:200903081049250016

多気筒エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230676
公開番号(公開出願番号):特開平6-081680
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの減速時燃料停止からの復帰時に一部気筒復帰から全気筒復帰に移行する際に気筒間の残留ガス量の差により出力差が生じて復帰ショックが発生するのを防止する。【構成】 全気筒運転を行う通常燃料供給領域と全気筒燃料停止領域との間に一部気筒燃料停止領域を設けたものにおいて、減速時燃料停止からの復帰時に一部気筒燃料停止領域で一方の気筒が復帰(片復帰)し、次いで、通常燃料供給領域に移行して他方の気筒が復帰(両復帰)した時に、所定期間(aサイクル)、先に復帰した気筒のバイパスエア量(実線で示す)を後で復帰した気筒のバイパスエア量より所定量少なくし、それによって気筒間の出力差を是正する。この移行時の出力差是正の制御は点火時期の制御によって行ってもよい。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の出力を受け当該エンジンの運転状態が所定の減速領域にある時に一部気筒への燃料の供給を停止する減速時一部気筒燃料停止手段を備えた多気筒エンジンの制御装置において、燃料の供給を停止する前記一部気筒の出力とその他の気筒の出力とを独立して制御する気筒別出力制御手段を設けるとともに、当該エンジンの運転状態が前記所定の減速領域から全気筒運転領域へ移行した時に、燃料の供給を停止していた前記一部気筒の出力が燃料を供給していた他の気筒の出力より高くなるのを是正するよう前記気筒別出力制御手段による出力制御を所定期間補正する復帰時出力補正手段を設けたことを特徴とする多気筒エンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 17/02 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15

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