特許
J-GLOBAL ID:200903081050826460

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021845
公開番号(公開出願番号):特開平11-218160
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチにおいて、保持器へのころ組付け工程におけるころ脱落を防止でき、能率よく組み立てできる構造とすること。【解決手段】同心状に配設される内外2つの環体を同期回転させるロック状態と、相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチAであって、保持器2のころ収納用ポケット6において周方向に対向する内壁面6a,6bが、保持器2の径方向に沿って互いに平行な偏平面に形成されるとともに、両内壁面6a,6bのうち、ころ1に対面する一方の内壁面6aにおいて内径側に、ころ1の抜け出しを阻止する隆起部13が設けられている。
請求項(抜粋):
同心状に配設される内外2つの環体を同期回転させるロック状態と、相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチであって、円周数カ所にころが周方向転動可能に収納されるポケットを有する保持器と、ポケットそれぞれに圧縮状態で収納され、かつ伸張復元力によりころをロック側へ弾発付勢するコイルバネとを備え、前記ポケットにおいて周方向に対向する内壁面が、径方向に沿って互いに平行な偏平面に形成されるとともに、両内壁面のうち、ころに対面する内壁面の内径側に、ころの内径側への抜け出しを阻止する隆起部が設けられている、ことを特徴とする一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭42-001042
  • 特公昭42-001042
  • 特公昭42-001042
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