特許
J-GLOBAL ID:200903081054459691
留守番電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299254
公開番号(公開出願番号):特開平7-154470
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 留守番電話機において、音声メモリの容量を大きくすることなく音声信号の音質劣化を抑制し、かつ音声メモリの容量を大きくすることなくいたずら電話に対する撃退音を発生する。【構成】 制御回路14はROM7に記憶された音声信号パターンを読み出し複号化するときに用いるビットレートとして、その音声信号パターンの音声圧縮に用いたビットレートと同一のものメモリ13より選定することにより、ROM7に記憶するときの音声圧縮のビットレートをそれぞれ変更することができ、さらに音声信号パターンを読み出し複号化するときに用いるビットレートとして、その音声信号パターンの音声圧縮に用いたビットレートとは異なるものをメモリ13より選定することにより、いたずら撃退音を発生することができる。
請求項(抜粋):
呼び出し音、保留音、および応答メッセージ等の複数の音声信号パターンが波形符号化方式により音声符号化データとして所定のビットレートで記憶された音声記憶手段と、該音声記憶手段に記憶された複数の音声符号化データを読み出し、所定のビットレートで復合化して音声信号として合成する音声合成手段と、該音声合成手段によって合成された音声信号を所定の周波数帯域でカットオフするローパスフィルタと、上記ローパスフィルタによって所定の周波数帯域でカットオフした所定の音声信号を電話回線に送信する送信手段とを備え、留守番モード時に着信信号に応答して上記音声記憶手段に記憶された所定の音声符号化データを音声合成手段によって読み出して音声信号とし、ローパスフィルタで所定の周波数帯域でカットオフした後、送信手段によって着信者側に送信する留守番電話機において、上記音声合成手段によって上記音声記憶手段に記憶された複数の音声符号化データを読み出して音声信号として合成するときに用いるビットレートを変更するビットレート制御手段を設けたことを特徴とする留守番電話機。
IPC (2件):
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