特許
J-GLOBAL ID:200903081054688470

リングレーザー型ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-118296
公開番号(公開出願番号):特開2002-310667
出願日: 2001年04月17日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 自然放出光による雑音を抑制し、しかもロックインが生じない方法で発振モード数を制限することで、信号雑音比の良好なリングレーザー型ジャイロを提供する。【解決手段】 非周回状の経路1で発生した光21によって、時計回りのレーザー光11および反時計回りのレーザー光12と結合する自然放出光によって生ずる雑音が抑制される。また非対称なテーパー7があるために、時計回りのレーザー光の発振しきい値が、反時計回りのレーザー光の発振しきい値よりも小さくなる。その結果、これら両方のレーザー光が発振しているときは、時計回りのレーザー光の光強度が、反時計回りのレーザー光の光強度よりも大きくなる。進行波と後退波が結合して一方のモードのみが発振するロックインを避けるため、非周回状の経路1の端面をレーザー光の伝搬方向から傾斜させている。
請求項(抜粋):
第1の発光波長分布を有する周回状の経路と、前記周回状の経路の少なくとも一部と光学的に結合し、かつ前記第1の発光波長分布と異なる第2の発光波長分布を有する非周回状の経路とを少なくとも含み、前記非周回状の経路の端部が、反射抑制構造であることを特徴とするリングレーザー型ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/66 ,  H01S 5/10
FI (2件):
G01C 19/66 ,  H01S 5/10
Fターム (12件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105AA06 ,  2F105AA08 ,  2F105BB03 ,  2F105DD07 ,  2F105DE30 ,  5F073AA66 ,  5F073AA67 ,  5F073BA09 ,  5F073EA01 ,  5F073EA27

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