特許
J-GLOBAL ID:200903081055112504
電磁波吸収具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008070
公開番号(公開出願番号):特開平11-261277
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 筐体に形成された開口部を介して漏洩或いは侵入する電磁ノイズを低減する電磁波吸収具を提供する。【解決手段】 アルミニウム板を傘状に成形してなり、その側面4aが内側に湾曲した外形を有する本体4と、本体4の頂点側に形成された円形面(以下、固定面という)4bに取り付けられ、磁石10を備えた固定部6とからなる。本体4の表面には、電磁波吸収性塗料を塗布することにより電磁波吸収層8が形成されている。このように構成された電磁波吸収具2は、固定部6の磁力により筐体の換気口の中央部付近に取り付けられる。このように電磁波吸収具2が取り付けられた換気口Kでは、この換気口Kを介して筐体から漏洩、或いは筐体内に侵入しようとする電磁ノイズの大部分は、電磁波吸収具2で反射しなければ、換気口Kを通過できず、この反射時に電磁ノイズは電磁波吸収層8にて吸収される。
請求項(抜粋):
電子機器の筐体に形成された開口部の近傍に取り付けられ、該開口部を通過しようとする電磁波を吸収する電磁波吸収具であって、前記開口部よりも大きく形成され、電磁波を吸収する被覆部と、該被覆部を、前記開口部と対向した位置に支持する支持部と、を備えることを特徴とする電磁波吸収具。
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