特許
J-GLOBAL ID:200903081055378075

超音波診断装置及び超音波診断画像の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255110
公開番号(公開出願番号):特開2002-065670
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 動きの速い部位を含む2箇所以上の部位を同時に計測でき、それらの部位の状態を比較観察できるようにする。【解決手段】 探触子1の各振動子に送信する連続送信波の送波フォーカス処理手段2と、各振動子から出力される連続受信波の受波フォーカス処理手段5,6と、これらの受波フォーカス処理手段から出力される受信信号のドプラ周波数変移分を算出する演算手段7と、この演算手段から出力される信号に基づいて画像を生成して、画像表示手段9に表示させる画像処理手段8とを備え、受波フォーカス処理手段5は、受信波に含まれるメインローブのビームに対応する受波フォーカス処理を行ない、受波フォーカス処理手段6は受信波に含まれる少なくとも1つのグレーティングローブのビームに対応する受波フォーカス処理を行なうことにより、同時に2方向以上の動きの速い部位の計測を可能にする。
請求項(抜粋):
被検体との間で超音波を送受信する複数の振動子が配列されてなる探触子と、該探触子の各振動子に送信する連続送信波の送波フォーカスをとる送波フォーカス処理手段と、前記探触子の各振動子から出力される連続受信波の受波フォーカスをとる受波フォーカス処理手段と、該受波フォーカス処理手段から出力される受信信号のドプラ周波数変移分を算出する演算手段と、該演算手段から出力される信号に基づいて画像を生成して、画像表示手段に表示させる画像処理手段とを備え、前記受波フォーカス処理手段は、前記受信波に含まれるメインローブのビームに対応する受波フォーカス処理と、前記受信波に含まれる少なくとも1つのグレーティングローブのビームに対応する受波フォーカス処理とを含んでなり、前記画像処理手段は、前記メインローブのビームと前記グレイティングローブのビームに対応する画像を生成する超音波診断装置。
Fターム (12件):
4C301AA03 ,  4C301BB23 ,  4C301DD01 ,  4C301DD03 ,  4C301GB04 ,  4C301HH24 ,  4C301HH38 ,  4C301JB17 ,  4C301JB29 ,  4C301JB34 ,  4C301KK09 ,  4C301KK13

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