特許
J-GLOBAL ID:200903081056085136

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070404
公開番号(公開出願番号):特開平8-240492
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】簡易な構成で高精度のトルク測定が行えるようにする。【構成】入力軸1に、導電性で且つ非磁性の材料から形成された平面形状長方形の複数の板部材5a,5bと、入力軸1よりもさらに透磁率の高い磁性材料から形成された平面形状長方形の複数の板部材6a,6bとを、長手方向を軸方向に向けた状態で、周方向に交互に固定するとともに、その固定部分を包囲するように、導電性で且つ非磁性の材料からなる肉薄の円筒部材4を、出力軸2と回転方向に一体とする。そして、円筒部材4には、円筒部材4及び大径部1A間の相対回転位置に応じて板部材5a,5b,6a,6bとの重なり具合が変化するように、複数の窓4a,4bを形成し、円筒部材4の窓4aが形成された部分をコイル10で包囲し、窓4bが形成された部分はコイル11で包囲し、それらコイル10,11の自己誘導起電力を測定し、その結果に基づいてトルクを求める。
請求項(抜粋):
同軸に配設された第1及び第2の回転軸をトーションバーを介して連結するとともに、導電性で且つ非磁性の材料からなる円筒部材を、前記第1の回転軸の外周面を包囲するように、前記第2の回転軸と回転方向に一体とし、前記第1の回転軸の前記円筒部材に包囲された被包囲部に、導電性で且つ非磁性の材料で覆われた第1の部分と磁性材料で覆われた第2の部分とを、周方向に交互に並ぶように形成し、前記円筒部材には、前記第1の回転軸との間の相対回転位置に応じて前記第1及び第2の部分との重なり具合が変化するように窓を形成し、そして、前記円筒部材の前記窓が形成された部分を包囲するようにコイルを配設し、そのコイルに起電力を誘導させてこれを測定する起電力測定手段を設け、その起電力測定手段の測定結果に基づいて、前記第1及び第2の回転軸に発生するトルクを検出することを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04
FI (2件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04

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