特許
J-GLOBAL ID:200903081056095425

移動体SNG用グレーティングローブキャンセルアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037937
公開番号(公開出願番号):特開平9-232863
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 移動体SNG装置で使用するアレイアンテナにおいて、できるだけ大きな回線マージンを確保しつつ、簡易な方法でグレーティングローブの上昇を抑えたい。【解決手段】 複数の放射素子からなるサブアレイを複数個配列したアレイアンテナ(1)において、当該アレイアンテナがさらにグレーティングローブキャンセル用の補助サブアレイ(3)を具え、該補助サブアレイの励振をビームチルトを行うための所定の位相とは逆相で行うことで、グレーティングローブの角度方向で前記補助サブアレイからの電波と他の前記サブアレイからの電波が逆相で電力合成されるようにしてグレーティングローブを抑制するとともに、この補助サブアレイが他の前記サブアレイに比べて充分に広いビーム幅で、少なくとも第1のグレーティングローブの方向においてグレーティングローブレベルを規定の電力密度以下に抑制するために必要な電力の電波を放射できる利得を有するよう構成する。
請求項(抜粋):
複数の放射素子からなるサブアレイを複数個配列したアレイアンテナにおいて、当該アレイアンテナがさらにグレーティングローブキャンセル用の補助サブアレイを具え、該補助サブアレイの励振をビームチルトを行うための所定の位相とは逆相で行うことで、グレーティングローブの角度方向で前記補助サブアレイからの電波と他の前記サブアレイからの電波が逆相で電力合成されるようにしてグレーティングローブを抑制するとともに、この補助サブアレイが他の前記サブアレイに比べて充分に広いビーム幅で、少なくとも第1のグレーティングローブの方向においてグレーティングローブレベルを規定の電力密度以下に抑制するために必要な電力の電波を放射できる利得を有するよう構成されたことを特徴とする移動体SNG用グレーティングローブキャンセルアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 3/26 C

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