特許
J-GLOBAL ID:200903081058819730

情報案内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122859
公開番号(公開出願番号):特開平10-302184
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ユーザへの情報提供の可能性を高め、正しく情報源まで案内でき、電磁干渉による電子機器への影響を与えにくい安全な情報案内システムを得る。【解決手段】 運用区域内の適当な個所(物品を含む)に、その個所に対応する個別化されたIDタグを配置する。携行器は予め個所に与えられたコードに対応した案内情報を記憶し、赤外線を送信しながら移動する。IDタグの赤外線検知器は赤外線を検知し、赤外線発光器は個別化された赤外線信号を送信する。携行器は、赤外線受信でIDタグの近くにきたことを振動又は音声又は文字で報知され、より確実に赤外線を受信することにより携行器は個別化された赤外線信号によりどの個所の前にいるかを解読し、個所の情報を音声出力器から得る。又は、IDタグからの赤外線信号で符号化された音声又は文字列符号から案内情報を音声で得る。又は、文字列符号から文字表示を表示装置から得る。
請求項(抜粋):
所定個所に配置され、赤外線を検知する赤外線検知器と、赤外線を検知することにより前記所定個所毎に個別化されたID信号又は音声データ信号又は文字列信号を赤外線信号により前記信号種別を示すヘッダとともに送信する赤外線発光器を備えるIDタグと、個人により携行され、前記IDタグに接近を報知するための赤外線を送信する赤外線送信器と、前記IDタグからの赤外線信号を受信する赤外線受信器と、前記IDタグからの赤外線信号のレベルが所定の第1のレベル以上か前記第1のレベル以上であって所定の第2のレベルであるかを監視するレベル監視部と、バイブレーション装置と、音声出力器と、表示装置と、前記赤外線信号が第2のレベル以上のときにヘッダにより当該赤外線信号に含まれる信号種別を判定する信号種別判定部と、赤外線信号にID信号があると判定された場合は前記個別化されたID信号を解読するとともに予め記憶した案内情報を解読した符号により読み出す解読器と、赤外線信号に音声データ信号があると判定された場合は個別化された音声データを復号化して案内情報を出力する音声データ入出力制御器と、文字表示出力制御器と、赤外線信号に文字列信号があると判定された場合であって文字表示しない場合は前記文字列信号により音声合成して案内情報を得る音声合成器と、前記赤外線信号が第1のレベル以上の感知信号を前記バイブレーション装置又は前記音声出力器又は文字表示出力制御器に接続するスイッチとを備えるとともに、前記バイブレーション装置は前記感知信号により振動し、文字表示出力制御器は前記感知信号により赤外線受信状態の情報を表示装置に送出するとともに赤外線信号に文字列信号があると判定された場合であって表示装置に文字表示する場合は前記文字列信号により案内情報を出力制御し、音声出力器は前記感知信号により前記解読器が読み出した案内情報又は前記音声データ入出力制御器からの案内情報又は前記音声合成器からの案内情報を発する携行器とからなることを特徴とする情報案内システム。
IPC (8件):
G08B 25/04 ,  A61F 9/08 ,  G08B 21/00 ,  G08B 23/00 510 ,  G08B 23/00 520 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (7件):
G08B 25/04 K ,  G08B 25/04 G ,  A61F 9/08 ,  G08B 21/00 A ,  G08B 23/00 510 D ,  G08B 23/00 520 C ,  H04B 9/00 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-155853
  • 個体認識による案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-019864   出願人:財団法人安全交通試験研究センター, マイクロ・トーク・システムズ株式会社
  • 道路案内交通管理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-031593   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る