特許
J-GLOBAL ID:200903081059722099

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 難波 国英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086089
公開番号(公開出願番号):特開平8-264342
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 製造組立作業が容易で、コイル部の巻き太りを防止して小型化し、かつ、高周波大電流の通電が可能で、高インダクタンス値を得る 【構成】 コイル基体2に導電性金属箔を巻回してコイル巻回部3を形成し、このコイル巻回部3の巻き始めおよび巻き終わり両端部に1対の端子部4,5を一体に突設し、上記コイル巻回部3は、所定間隔存してほぼ平行に配設された複数の帯状コイル部3A,3Cを互いに隣接するもの同士の端部を連結部3Bでほぼコ字状に連結した導電性金属箔からなり、この金属箔における互いに隣接する一方のコイル部3Aを上記コイル基体2に巻回し、これに連なる連結部3Bを折り返し、上記一方のコイル部3Aによって形成されたコイル巻回部3の外周面に他方のコイル部3Cを上記一方のコイル部3Aと同方向へ巻回して構成されている。
請求項(抜粋):
コイル基体に導電性金属箔を巻回してなるコイル巻回部と、このコイル巻回部の巻き始めおよび巻き終わり両端部に一体に突設された1対の端子部とを備え、上記コイル巻回部は、所定間隔存してほぼ平行に配設された複数の帯状コイル部を互いに隣接するもの同士の端部を連結部でほぼコ字状に連結した導電性金属箔からなり、この金属箔における互いに隣接する一方のコイル部を上記コイル基体に巻回し、これに連なる連結部を折り返し、上記一方のコイル部によって形成されたコイル巻回部の外周面に他方のコイル部を上記一方のコイル部と同方向へ巻回して構成されていることを特徴とするコイル装置。

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