特許
J-GLOBAL ID:200903081060027795

放電型サージアブソーバ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168275
公開番号(公開出願番号):特開平7-029667
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 ゲッタ材を用いることにより小型で低電圧で放電し、しかもゲッタ材を用いても絶縁抵抗値を低下させず、封着時に絶縁管を熱変形させない。【構成】 放電型サージアブソーバ10は、絶縁管11の両端に相対向して一対の対向電極12,13が封着される。対向電極12,13と絶縁管11とにより形成される空間には不活性ガス14が封入される。絶縁管11の内面には対向電極12,13と電気的に絶縁されたゲッタ材15が被着される。ゲッタ材を絶縁管の内面に被着したことにより、サージアブソーバを小型化でき、放電時にゲッタ材が直接関与しなくなる。ゲッタ材の製造において高い精度は不要となり、サージアブソーバを繰返し使用しても放電時にゲッタ材の粒子は飛散せず、サージアブソーバの絶縁抵抗が低下しない。
請求項(抜粋):
絶縁管(11)と、前記絶縁管(11)の両端に相対向して封着された一対の対向電極(12,13)と、前記対向電極(12,13)と前記絶縁管(11)とにより形成される空間に封入された不活性ガス(14)とを備えた放電型サージアブソーバ(10)において、前記絶縁管(11)の内面に前記対向電極(12,13)と電気的に絶縁されたゲッタ材(15)が被着されたことを特徴とする放電型サージアブソーバ。
IPC (2件):
H01T 4/12 ,  H01C 7/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-214580
  • 特開平3-194878

前のページに戻る