特許
J-GLOBAL ID:200903081061485363
二酸化炭素を利用したエンジン燃焼システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160853
公開番号(公開出願番号):特開平6-002615
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 エンジンから排出されて失われる排熱等のエネルギーの損失を減少させることにより消費燃料エネルギーに占める走行エネルギーの比率を上げ、かつ二酸化炭素の排出を減少させたエンジン燃焼システムを提供する。【構成】 燃料1をエンジン2に導入し燃焼させる。エンジン2から二酸化炭素を含む排気ガスが排出される。この熱い排気ガスを改質器3に導入し熱交換する。一方、熱交換されるガスとして、別にメタンタンクに貯蔵しているメタンとこのシステムで回収した二酸化炭素との混合ガスを改質器3へ導入して、次の式(1)の反応を行わせて、水素ガスと一酸化炭素ガスを生成する。CH4 + CO2 → 2H2 + 2CO 式(1)生成した水素ガスと一酸化炭素ガスを燃料に添加してエンジン2を燃焼させる。一方、改質器3で熱交換された排気ガスを二酸化炭素分離器5に導入し、二酸化炭素を回収し、このシステム内で前記のとおり反応させて消費する。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼排気ガス中から二酸化炭素を分離し、エンジンの排熱を利用して該二酸化炭素によりメタンを改質して水素及び一酸化炭素を生成させ、この生成した水素及び一酸化炭素を燃料に添加してエンジンを燃焼させることを特徴とするエンジン燃焼システム。
IPC (5件):
F02G 5/02
, F01N 3/24
, F02M 25/10
, F23L 15/00
, B01D 53/22
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