特許
J-GLOBAL ID:200903081063146370

設計支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197357
公開番号(公開出願番号):特開平7-049892
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 論理検証工程における作業管理、進捗状況管理及び論理品質管理を効率よく行い、かつ、開発工数、計算機資源のスループットを向上させる。【構成】 検証管理テーブル9には、各検証項目の実施順序、消化予定日、修正状況、確認状況等を登録しておく。論理シミュレータ7によるシミュレーションによる検証の実行時、検証管理部10は、前記テーブル9の登録情報を検索し、実施順序に沿わない項目、不良対策中の項目の検証を実行させない。また、検証管理部10は、前記テーブルより各検証項目の消化予定と実績とを集計し、図、表にして出力する。実装データ作成システム8の実行時、検証管理部10は、前記テーブル9の登録情報を検索し、全ての検証項目の検証が済んでいる場合にのみ、実装データ作成の処理を許可する。
請求項(抜粋):
計算機システムの論理検証、それに続く工程の作業管理のための設計支援システムにおいて、ある項目を検証するために論理シミュレーションで実行するテストデータを指定する情報、前記検証項目の検証において発生した不良の有無を表す情報、前記不良の修正及び確認状況を表す情報、前記検証項目を検証する前提として確認が済んでいる必要のある他の検証項目を指定する情報を、検証項目毎に記録する手段と、前記記録手段より、論理シミュレータが実行しようとするテストデータに対応する検証項目及び前記検証項目の前提となる検証項目の確認状況を検索する手段とを備え、実行しようとするテストデータについて、前記記録手段より前提となる検証項目の確認状況を検索し、前記前提となる検証項目が確認済みである場合にのみ、論理シミュレーションの実行を可能とすることを特徴とする設計支援システム。

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