特許
J-GLOBAL ID:200903081063441517

真空バルブ用接点の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220956
公開番号(公開出願番号):特開2000-057912
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 接点表面状態を安定化させて、再点弧特性と経済性とに優れた真空バルブ用接点の製造方法を提供する。【解決手段】 Cu、Agの少なくとも1つよりなる導電性成分と、W、Mo、Cr、Tiの群から選ばれた金属又はその炭化物よりなる耐弧性成分とから構成された接点の製造に於いて、熱処理容器11の底部の凹面(または平面)形状を転写させた凸面(または平面)形状の焼結体31を得る第1の工程と、焼結体31を、上ポンチ51、下ポンチ52を有する成形金型41に挿入し、相対密度を80%以上とするに十分な外力を与え接点素材61を得る第2の工程とを、この順序で実施する。これにより、安定した接点表面状態を得ることができる。
請求項(抜粋):
Cu、Agの少なくとも1つよりなる導電性成分と、15〜70重量%のW、Mo、Cr、Tiの少なくとも1つよりなる金属又はその炭化物よりなる耐弧性成分と、必要により添加された0.05〜2重量%のBi、Te、Sbの1つよりなる耐溶着性成分とで構成された真空バルブ用接点の製造方法に於いて、前記導電性成分と、前記耐弧性成分と、必要により添加された前記耐溶着性成分との均一混合体を得た後、この均一混合体を、底部が平面又は凹面の熱処理容器中に挿入し、前記熱処理容器と共に加熱して焼結し、前記熱処理容器の底部形状を転写させた一面が平面又は凸面を持つ焼結体を得る第1の工程と、前記熱処理容器から前記平面又は凸面を持つ焼結体を取出し、次いで取出した前記焼結体を、一面が平面又は凹面の上ポンチ又は下ポンチを有する成形金型に挿入した後、相対密度(理論密度に対する焼結密度の比率)を80%以上(100%を含む)とするに十分な外力を前記焼結体に与え、一面に平面又は凸面を持つ接点素材を得る第2の工程とを具備し、第1の工程を先に実施し、第2の工程を後に実施することを特徴とする真空バルブ用接点の製造方法。
IPC (7件):
H01H 33/66 ,  B22F 3/10 ,  C22C 1/05 ,  C22C 5/06 ,  C22C 9/00 ,  C22C 32/00 ,  H01H 11/04
FI (7件):
H01H 33/66 B ,  C22C 1/05 S ,  C22C 5/06 Z ,  C22C 9/00 ,  C22C 32/00 B ,  H01H 11/04 D ,  B22F 3/10 K
Fターム (31件):
4K018AA02 ,  4K018AA03 ,  4K018AA06 ,  4K018AA19 ,  4K018AA21 ,  4K018AA40 ,  4K018AC01 ,  4K018AD01 ,  4K018AD06 ,  4K018AD07 ,  4K018CA44 ,  4K018DA21 ,  4K018DA31 ,  4K018EA41 ,  4K018FA05 ,  4K018HA02 ,  4K018HA07 ,  4K018KA34 ,  5G023AA03 ,  5G023BA03 ,  5G023BA12 ,  5G023CA08 ,  5G026BA02 ,  5G026BA05 ,  5G026BB02 ,  5G026BB04 ,  5G026BB12 ,  5G026BB14 ,  5G026BB18 ,  5G026BC04 ,  5G026BC09

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