特許
J-GLOBAL ID:200903081067573558

数値制御情報作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290670
公開番号(公開出願番号):特開平5-104396
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、実用的な数値制御情報を作成することができる数値制御情報作成方法を提供する。【構成】 入力された素材形状と加工形状から加工部位を抽出する。抽出した加工部位を外径加工部位と内径加工部位に分割する。加工形状で加工径が最大である位置を前記外径加工部位の分割候補位置とし、加工径が最小である位置を前記内径加工部位の分割候補位置とする。前記分割候補位置の中から選択した分割候補位置により分割した際の第1主軸台で行なう第1加工の加工部位の体積と第2主軸台で行なう第2加工の加工部位の体積の比が前記第1主軸台の主軸モータと前記第2主軸台の主軸モータの出力比に最も近い値になる分割候補位置を分割位置として決定する。この分割位置により前記外径加工部位及び内径加工部位を前記第1加工の加工部位と第2加工の加工部位に自動分割して数値制御情報を作成する。
請求項(抜粋):
第1主軸台及び第2主軸台を有する数値制御旋盤のための数値制御情報を作成する場合、入力された素材形状と加工形状から加工部位を抽出し、抽出した加工部位を外径加工により加工を行なう外径加工部位と内径加工により加工を行なう内径加工部位に分割し、分割した外径加工部位及び内径加工部位を前記第1主軸台で行なう第1加工の加工部位と前記第2主軸台で行なう第2加工の加工部位にそれぞれ分割する為に、前記加工形状で加工径が最大である位置を前記外径加工部位の分割候補位置とすると共に、前記加工形状で加工径が最小である位置を前記内径加工部位の分割候補位置とし、前記各分割候補位置の中から選択した分割候補位置により分割した際の前記第1加工の加工部位の体積と前記第2加工の加工部位の体積の比が、前記第1主軸台の主軸モータと前記第2主軸台の主軸モータの出力比に最も近い値になる分割候補位置を分割位置として決定し、この分割位置により前記外径加工部位及び内径加工部位を前記第1加工の加工部位と第2加工の加工部位にそれぞれ自動分割して数値制御情報を作成するようにしたことを特徴とする数値制御情報作成方法。
IPC (3件):
B23Q 15/00 303 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/403
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-156506
  • 特開昭55-120953

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