特許
J-GLOBAL ID:200903081070174419
ロールクラウン制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076066
公開番号(公開出願番号):特開平10-323706
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 サーマルクラウンを低減することができるのは勿論のこと、圧延初期に必要なロールクラウンを得ることができるとともに、設備の小型化及び低コスト化を可能にする。【解決手段】 圧延ロール1の胴長方向に沿って複数の冷却水・蒸気ヘッダ6を配置し、圧延中の板幅に応じて、板幅+150mmの内側部分に対しては冷却水噴射ノズル7から冷却水3を供給し、板幅+150mmの外側部分に対しては冷却水噴射ノズル7からの冷却水の供給を停止すると共に蒸気噴射ノズル8から蒸気2を供給してサーマルクラウンの制御を実施する。このとき、蒸気噴射ノズル8は内径Dが20mmの丸パイプとし、ノズル先端とロール表面との距離Lは150mmとして、L≦8×Dの関係を満足するようにした。
請求項(抜粋):
圧延ロールの表面に胴長方向に沿って蒸気を供給すると同時に前記圧延ロールの胴長方向に所定間隔を存して複数配設した冷却水ヘッダから前記圧延ロールの表面に冷却水を供給し、更に、複数の前記冷却水ヘッダの内で圧延材の板幅外側に位置する冷却水ヘッダから供給される冷却水の量を前記圧延材の板幅に応じて変更制御するようにしたことを特徴とするロールクラウン制御方法。
IPC (4件):
B21B 37/32
, B21B 27/10
, B21B 37/00 BBN
, B21B 37/28
FI (4件):
B21B 37/00 116 R
, B21B 27/10 C
, B21B 37/00 BBN
, B21B 37/00 117 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-286611
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特開昭58-181406
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