特許
J-GLOBAL ID:200903081072031194
車両用シートリクライニング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266625
公開番号(公開出願番号):特開平8-126541
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロック機構を自動的に作動できるようにした車両用シートリクライニング装置。【構成】 軸支凸部23に、ウォーム25と噛合する扇形状のウォームホイール26を軸着し、第2の操作手段40は、バックアーム11のバックアーム取付軸11aに軸着したウォークインレバー41と、このウォークインレバー41と作動部材14と共に作動するウォームホイール26との間に付勢手段15と共に介在した連結部材42とから構成され、作動部材14が連結部材42を介してか、またはウォームホイール26の回動に追随してロック解除方向へ一体的に回動し、バックアーム11の前倒しによりウォークインレバー41を連結部材42を作動させて付勢手段15を付勢させるようにし、電動モータ24を駆動することにより、ロック機構10を自動的に作動できると共に、ロック解除時に付勢手段15の付勢力が電動モータ24に作用しないようにした。
請求項(抜粋):
作動部材の作動によりロアーツースとアッパーツースをロックするようにしたロック機構と、このロック機構を自動的に作動する第1の操作手段及びロック機構を非自動的に作動する第2の操作手段を備えた車両用シートリクライニング装置であって、前記ロック機構は、ベースプレートに軸着されたバックアームに設けられたアッパーツースと、このアッパーツースに係脱可能に前記ベースプレートに軸着されたロアーツースと、このロアーツースを作動させると共に付勢手段によりロック方向に付勢されベースプレートに軸着された作動部材とからなり、また、前記第1の操作手段は、電動モータを内蔵した把持部と、この把持部の一方に軸線方向に沿って配置され前記電動モータの駆動により回転する歯車を設けたアームと、このアームの一側に突設され前記ベースプレートに設けられた軸支凸部とを有し、前記軸支凸部に、前記歯車と噛合するセクター歯車を軸着し、さらに、前記第2の操作手段は、前記バックアームのバックアーム取付軸に軸着したウォークインレバーと、このウォークインレバーと前記作動部材と共に作動するセクター歯車との間に前記付勢手段と共に介在した連結部材とから構成され、前記作動部材が連結部材を介してか、または、セクター歯車により直接、セクター歯車の回動に追随してロック解除方向へ一体的に回動し、バックアームの前倒れによりウォークインレバーを介して連結部材を作動させて付勢手段を付勢させるようにし、前記電動モータを駆動することにより、前記ロック機構を自動的に作動できると共に、ロック解除時に前記付勢手段の付勢力が電動モータに作用しないようにしたことを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
前のページに戻る