特許
J-GLOBAL ID:200903081072558788

嗜好性飲料抽出用フィルターまたは抽出バッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316958
公開番号(公開出願番号):特開2000-128233
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【解決手段】融点差が 100°C以上ある芯・鞘2重構造を有するポリエステル系繊維において、芯の成分がホモポリエステル分子からなり、鞘の成分のポリエステル分子に含まれる酸はテレフタル酸及びイソフタル酸からなり、芯成分の比率が50容量%以上、75容量%以下であり、該繊維からなる織物、不織布及び編み物等を80°C〜90°Cで精錬した後、 130°C〜200 °Cで熱処理し、糸の交絡部が融着されていることを特徴とする嗜好性飲料抽出用フィルター及び抽出バッグの製造方法である。【効果】本発明方法でつくられた嗜好性飲料抽出用フィルターまたは抽出バッグは、織物等の曲げ剛性や曲げ回復性も高く、立体形状の保持性に優れ変形した場合の弾性回復力にも富むと共に、指に触れた時柔らかい感じを与える等風合も優れている。更に、液切れや美感にも優れ、製袋時における超音波シール或いはヒートシールによる融着が容易となった。
請求項(抜粋):
融点差が 100°C以上ある芯・鞘2重構造を有するポリエステル系繊維において、芯の成分がホモポリエステル分子からなり、鞘の成分のポリエステル分子に含まれる酸はテレフタル酸及びイソフタル酸からなり、芯成分の比率が50容量%以上、75容量%以下であり、該繊維からなる織物、不織布及び編み物等を80°C〜90°Cで精錬した後、 130°C〜200 °Cで熱処理し、糸の交絡部が融着されていることを特徴とする嗜好性飲料抽出用フィルター及び抽出バッグの製造方法。
IPC (2件):
B65D 77/00 ,  B65B 29/02
FI (2件):
B65D 77/00 F ,  B65B 29/02
Fターム (14件):
3E067AA03 ,  3E067AA05 ,  3E067AB23 ,  3E067BA13A ,  3E067BB06A ,  3E067BB14A ,  3E067BB24A ,  3E067BC04A ,  3E067CA08 ,  3E067CA24 ,  3E067FA01 ,  3E067FB17 ,  3E067GB07 ,  3E067GD07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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