特許
J-GLOBAL ID:200903081075058875

圧損変化追従型可動オリフィス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169767
公開番号(公開出願番号):特開2000-002402
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 発電プラントにおける給水系統に適用され、系統の圧損の変化に追従して対応し得る可動オリフィスにおいて、ボイラのユニット本体側での圧力損失とスプレー水配管系統側の圧力損失のバランス調整を図ることができる様にした圧損変化追従型可動オリフィスを提供することを課題とする。【解決手段】 複数の弓形状可動プレートの端部に固定軸と可動軸を突設し、これを押え板の穴と回転板の溝に嵌め、押え板、可動プレート、回転板と重ねてオリフィスプレートを構成し、回転板を駆動して可動プレートを移動し、オリフィスプレートの開口面積を変化させて上流、下流の圧力変化に対応させ得るようにした。
請求項(抜粋):
弓形状をした曲形板の一方の面の一端側に固定軸を突設すると共に他方の面の他端側に可動軸を突設した複数の可動プレートと、外輪と内輪を有する円形プレートでそれぞれ構成した押え板と回転板を設け、同押え板と回転板のいずれか一方に前記固定軸をはめ込む穴を円周軌跡上に複数設け、他方には前記回動軸をスライドして案内する放射状の溝を複数設け、前記押え板と回転板の間で前記固定軸と可動軸を前記穴と溝に嵌め込んで複数の可動プレートを円形状に配列してオリフィスプレートを形成し、前記回転板を往復回動する駆動装置に連結してなることを特徴とする圧損変化追従型可動オリフィス。

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