特許

J-GLOBAL ID：200903081076306759

耐遅れ破壊性に優れる鉄鋼材料

発明者： 大村 孝仁 ,  遊佐 覚 ,  早川 正夫 ,  原 徹 ,  松岡 三郎 ,  津崎 兼彰
出願人/特許権者： 科学技術庁金属材料技術研究所長 ,  石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-248040
公開番号（公開出願番号）：特開2001-073064
出願日： 1999年09月01日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 耐遅れ破壊強度を優れたものとした鉄鋼材料を提供する。【解決手段】 旧オーステナイト粒界の平坦な部分の平均寸法を5μm以下とするか、あるいは結晶物内の強度が、マクロ強度に対し50%以上であるか、もしくはその絶対値が220Hv以上であるものとする。さらに、上記の鉄鋼材料の製造方法であって、加熱処理、結晶微細化、固溶強化、折出強化、分散強化、転移強化を施したことを特徴とする耐遅れ破壊性にすぐれる鉄鋼材料の製造方法。

請求項（抜粋）：

旧オーステナイト粒界の平坦な部分の平均寸法が5μm以下であることを特徴とする耐遅れ破壊性に優れる鉄鋼材料。