特許
J-GLOBAL ID:200903081079486855

画像符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247979
公開番号(公開出願番号):特開平7-107492
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 圧縮効率が高く、かつ可逆的に原画像データを復元することが可能な画像符号化方式を提供する。【構成】 画像データ入力部11を通じて複数の画素データからなる画像データを入力し、予測部13によって注目画素の濃度値を予測する。差分算出部14で原画素の濃度値と上記予測値との差分値を求めた後、差分値及び予測値をそれぞれクラス分けし、符号表作成部12において各予測値クラスに対してそれぞれ適応的に符号化を行うための符号表を作成する。符号表選択部17は、注目画素の予測値クラスを検出し、この予測値クラスに対応する符号表を選択する。エントロピー符号化部18は、この符号表を用いて最適符号化を行う。
請求項(抜粋):
入力された複数階調の画像データを符号化して符号化データを得る画像符号化装置と、当該符号化の逆処理を施すことで前記符号化データを原画像データに復号する画像復号化装置とを備えた画像符号化方式において、前記画像符号化装置は、前記画像データに含まれる個々の画素の濃度値からそれぞれ注目画素の濃度値を予測するとともに各予測値と原画素の濃度値との差分値を導出する差分値導出手段と、所定符号長の可変長符号と画素濃度値との対応関係を規定した複数の符号表を格納する符号表格納手段と、これら複数の符号表から前記導出された差分値に対応する符号表を選択する符号表選択手段と、選択された符号表に規定された長さの可変長符号を含む符号化データを生成する符号化手段とを有することを特徴とする画像符号化方式。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06F 5/00 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 D

前のページに戻る