特許
J-GLOBAL ID:200903081080551393

棒状化粧料繰り出し容器の受皿体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167076
公開番号(公開出願番号):特開平7-023815
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 受皿体を構成する保持筒体を、棒状化粧料の充填手法および差し込み組付け手法の両方に兼用できるようにすることを技術的課題とし、もって単一構造の受皿体を棒状化粧料の種類に制限されることなく、利用することにある。【構成】 昇降体10に組付いて受皿体1を構成する保持筒体2の内周面に、溶融棒状化粧料の通過の自在な開口部を形成して突設された隔壁片9と、上縦リブ7とを、差し込み組付けされた棒状化粧料を安定して支える、および強固に食い込み保持する突出高さとし、棒状化粧料の充填手法および差し込み組付け手法の両方に兼用できるものとした。
請求項(抜粋):
内筒体(18)と、該内筒体(18)に外嵌した外筒体(15)との相対回動により、前記内筒体(18)内に組付いた受皿体(1) を昇降変位させて、該受皿体(1) に保持した棒状化粧料の出し入れを行う繰り出し容器(14)の受皿体であって、前記棒状化粧料を組付け保持する保持筒体(2) と、外周面に突設した螺合ピン(12)を、前記内筒体(18)のガイド縦孔(21)を通して前記外筒体(15)の内周面に刻設した螺溝(16)に螺合させて、前記内筒体(18)内に昇降変位可能に組付くと共に、前記保持筒体(2) を強固に嵌め込み固定する昇降体(10)とから構成し、前記保持筒体(2) を、内周面中央に、溶融棒状化粧料の通過の自在な開口部を形成して、差し込み組付けされる棒状化粧料を安定して支える突出高さで隔壁片(9) を突設し、該隔壁片(9) より上の上部筒(3) 内周面に、差し込み組付けされる棒状化粧料を強固に食い込み保持する突出高さで複数の上縦リブ(7) を突条設して構成した棒状化粧料繰り出し容器の受皿体。
IPC (4件):
A45D 40/00 ,  A45D 40/06 ,  A45D 40/12 ,  A45D 40/16

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