特許
J-GLOBAL ID:200903081080804763

灰溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100382
公開番号(公開出願番号):特開平11-281036
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 スラグ池に貯留された溶融灰よりなる溶融スラグのスラグ排出口への流れに高い流動性を持たせ、溶融スラグの排出速度の向上を図った灰溶融炉を提供する。【構成】 炉体本体の一端側の灰供給部53より他端側の排出口57へ向け、灰50を傾斜炉底55に沿って灰供給層59を形成させながら炉底55の末端に向け移動させるとともに、炉天井56の固定バーナ52を介しての灰供給層59表面の加熱により溶融灰を形成させ、ついで炉底55の末端の堰12によりスラグ池10を形成して溶融灰を貯留させ、貯留された溶融スラグ25aを堰12に設けたスラグ出滓口11より排出口57の下部へ排出するようにした灰溶融炉において、スラグ池10は堰12に設けた案内面により略漏斗状形状に形成し、溶融スラグの流れが自然にスラグ出滓口11へ収束するように構成する。
請求項(抜粋):
炉本体の一端側に灰供給口を設け、他端側に溶融スラグの排出口を形成し、前記灰供給口から供給された灰を傾斜した炉底に沿って前記排出口側へ移動させながらバーナにより加熱溶融するとともに、溶融した溶融灰を前記炉底の他端側に形成した堰のスラグ出滓口から前記排出口へ溶融スラグとして出滓する灰溶融炉において、前記堰に流動性を付与する案内面付きスラグ出滓口を設ける構成としたことを特徴とする灰溶融炉。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 灰溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-233984   出願人:日立造船株式会社
  • 特開平3-011221
  • 灰溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265214   出願人:日立造船株式会社

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