特許
J-GLOBAL ID:200903081081829875

扉用蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136058
公開番号(公開出願番号):特開平6-346654
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 扉を枠に取付けた後、扉の上下左右方向の微調整を容易に行なうとともに、蝶番の強度を十分に保つ。【構成】 立て枠に箱体形状の固定部材5を固定し、固定部材5内に上下方向に摺動自在な移動部材6を設ける。移動部材6には蝶番の一方の羽根板1が固定されている。さらに、移動部材6には当接子8aが形成され、固定部材5には当接子8aと当接する周面を有する円周カム9が設けられている。また、移動部材6には、一方の羽根板1の内面と当接する角度調整ネジ11が設けられている。そして、円周カム9の回動操作によって扉の上下方向の微調整が行われ、角度調整ネジ11の回動操作によって扉の左右方向の微調整が行われる。
請求項(抜粋):
2枚の羽根板(1,2)が互いにその対向縁部において回動自在に枢軸(3)を介して枢着され、一方の羽根板を立て枠(30)に固定し、他方の羽根板に扉を取り付ける扉用蝶番において、前記立て枠に固定される中空な箱体形状の固定部材(5)と、前記固定部材内に設けられ、該固定部材内を立て枠に沿って上下方向に摺動自在とされるとともに前記一方の羽根板が固定される移動部材(6)と、前記移動部材に形成された当接子(8a)と、前記固定部材に軸支され、該当接子と当接する周面を有した円周カム(9)と、前記固定部材に形成され、前記一方の羽根板の内面に沿った切欠き部(5b)と、前記移動部材に螺合し前記一方の羽根板の内面と当接する角度調整ネジ(11)とを具備したことを特徴とする扉用蝶番。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-070480

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