特許
J-GLOBAL ID:200903081083852092
直交型ロボツトの集塵構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192670
公開番号(公開出願番号):特開平5-016092
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 直交型ロボットの筐体外に飛散しようとする塵埃を集塵用パイプで捕捉する構造を採ることによって防塵構造の簡単化と集塵効果の均一化を図る。【構成】 直交型ロボット1の筐体2は、ボールネジ6やこれに螺合されるナット7を収納する小室4を有し、ナット7と移動部材8とを連結する連結部16、16が通る通路としてスリット14、15が形成されている。動作時に小室4内で発生した塵埃がスリットを通って筐体2の外部に逃れるのを防ぐために、各スリットの両側に集塵用パイプ17、18、20、21を設けて負圧発生用ポンプ19に接続し、集塵用パイプに形成された吸気孔17a、18a、20a、21aを通して塵埃を吸引して外部に排出する。各吸気孔の開口面積を負圧発生用ポンプ19からの距離に応じて可変することで圧力損失の影響を軽減し、また、集塵用パイプを覆うカバー38、39、40を用いて吸気用スリット38a、39a、40aを形成して吸引時に気流が乱れるのを防ぐ。
請求項(抜粋):
ボールネジと該ボールネジの回転によって直線的に移動するナットとを収納する収納空間を有する筐体と、移動部材を筐体の外部において支持するために移動部材とナットとの間を連結する連結部が通過する通路が筐体に形成された直交型ロボットの集塵構造であって、吸気孔が形成された集塵用パイプを通路に沿って配置するとともに、集塵用パイプを減圧手段に接続することによって集塵用パイプ内を負圧に保つようにしたことを特徴とする直交型ロボットの集塵構造。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-106282
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特開平1-321180
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特開昭61-117094
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