特許
J-GLOBAL ID:200903081084193700

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013210
公開番号(公開出願番号):特開平8-066026
出願日: 1985年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 直流入力電源を発振駆動回路24Sのスイッチング素子であるトランジスタQによりオン、オフ制御して電源トランス23の1次側巻線N1 に供給し、2次側より定電圧出力を得るようなスイッチング電源装置であって、発振駆動回路24SのスイッチングトランジスタQの制御端子側に可飽和リアクタトランス21Sを設け、電源トランス23の2次側からの出力電圧に応じて可飽和リアクタトランス21Sのインダクタンスを制御し、発振駆動回路24Sの発振周波数を制御して、電源トランス23の2次側出力電圧を安定化する。電源投入時には、スイッチングトランジスタQのベースに接続された起動抵抗RS を介して起動電流が供給される。【効果】 変換効率が高められ、トランスの小型軽量化および漏れ磁束の低減が図れ、制御範囲が拡大され、コストダウンが実現される。また、安定かつ確実な起動が行える。
請求項(抜粋):
直流入力電源に接続された電源トランスの1次巻線を含むLC共振回路と、このLC共振回路の巻線とコンデンサとの接続点に接続され該LC共振回路を流れる電流をオン、オフ駆動するスイッチング素子を有し、上記LC共振回路と上記直流入力電源との間に設けられた可飽和リアクタトランスにより発振周波数が制御され、上記スイッチング素子の制御端子に接続された起動抵抗を介して供給される起動電流によりスイッチング動作が開始される発振駆動回路と、上記電源トランスの2次側出力電圧を検出して上記可飽和リアクタトランスのインダクタンスを制御し、上記発振駆動回路の発振周波数を可変制御する制御回路とを具備して成るスイッチング電源装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-087672

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