特許

J-GLOBAL ID：200903081088369853

地中構造物水平切断装置

発明者： 津田 謙次 ,  諸岡 辰雄
出願人/特許権者： 株式会社ランデック
代理人 (1件)： 染谷 廣司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-369812
公開番号（公開出願番号）：特開平11-172675
出願日： 1997年12月15日
公開日（公表日）： 1999年06月29日
要約：

【要約】【課題】 地中構造物を適宜深さ位置で比較的簡単かつ確実に切断する装置。【解決手段】 先端に掘削用ビット2を装着し、一方向に全回転しながら地中に圧入されるケーシングチューブ1の内側に、結合装置5を介して、先端に切削用ビット8を装着した円形リング6を同心状に取り付け、円形リング6の先端部の内周面にほぼ半周に亙ってワイヤソー7を配設する。所定深さ位置でワイヤソー7を緊張して地中構造物9の外周に圧接させた状態で、ワイヤソー7をケーシングチューブ1の回転で一方向に動かして地中構造物9を水平に切断する。ワイヤソー7に往復動やケーシングチューブ1の回転とは逆向きの動きを与えてもよく、後者の場合はワイヤソー7をエンドレス状にする。

請求項（抜粋）：

先端に掘削用ビットを装着し、一方向に全回転しながら地中に圧入されるケーシングチューブの内側に、結合装置を介して、先端に切削用ビットを装着した円形リングを同心状に取り付け、前記円形リングの先端部に、その内周面のほぼ半周に亙ってワイヤソーを仮止めして取り付けるとともに、ワイヤソーの一端を緊張する牽引具とワイヤソーの他端を取り外し自在に保持する定着具を設置したことを特徴とする地中構造物水平切断装置。