特許
J-GLOBAL ID:200903081088620564

熱間鍛造用焼入省略鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-099615
公開番号(公開出願番号):特開平5-302116
出願日: 1991年04月04日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【構成】 重量比でC:0.10〜0.30% 、Si:0.05 〜1.00% 、Mn:0.80〜3.00% 、Cr:0.30 〜2.00% 、Mo:0.05 〜1.00% 、Al:0.002〜0.100%、N:0.005 〜0.030%を含有し、さらに?@V:0.05〜0.50% 、Ti:0.005〜0.030%、Nb:0.01 〜0.30% のうち1種または2種以上、?AS:0.04〜0.12% 、Pb:0.05 〜0.30% 、Ca:0.0005 〜0.0100% のうち1種または2種以上の?@、?Aを必要に応じ含有し、かつ0.5Mn(%)+0.5Cr(%)+Mo(%) ≧1.45であり、残部がFe及び不純物元素からなる鋼を熱間鍛造後、 700〜 300°Cの範囲を 5〜 150°C/minの速度で冷却し、その後 150〜 700°Cの温度で焼もどしすることを特徴とする熱間鍛造用焼入省略鋼の製造方法。【効果】 降伏比、耐久比が低いという低炭素ベイナイト型非調質鋼の欠点を解決し、調質合金鋼、炭素鋼と同等以上の機械的性質を有し、要求特性の厳しい部品にも適用できる。また、焼入が省略できるので、熱処理後の割れ、歪の発生がない。
請求項(抜粋):
重量比にしてC:0.10〜0.30% 、Si:0.05 〜1.00% 、Mn:0.80〜3.00% 、Cr:0.30 〜2.00% 、Mo:0.05 〜1.00% 、Al:0.002〜0.100%、N:0.005〜0.030%を含有し、かつ0.5Mn(%)+0.5Cr(%)+Mo(%) ≧1.45であり、残部がFeならびに不純物元素からなる鋼を熱間鍛造後、 700〜 300°Cの温度範囲を 5〜 150°C/minの速度で冷却し、その後 150〜 700°Cの温度で焼もどしを施すことを特徴とする熱間鍛造用焼入省略鋼の製造方法。
IPC (6件):
C21D 6/00 ,  C21D 7/13 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/22 ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-130748
  • 特開昭63-118055

前のページに戻る