特許
J-GLOBAL ID:200903081092938960

送電線近接監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156223
公開番号(公開出願番号):特開平5-325068
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】送電線や送電鉄塔と、その近辺で作業する建設機械などとの離隔距離を監視するものにおいて、送電線が休眠状態でも常に送電線と建設機械との離隔距離を正確に検出して、建設機械の運転者に離隔距離を常に表示したり警報を発したりする送電線近接監視システムを得ることである。【構成】送電鉄塔に漏洩ケーブルを架設し、高周波発振器によってこの漏洩ケーブルから高周波の漏洩電波を放射させ、建設機械などのブームの先端に設けられて漏洩ケーブルから放射される漏洩電波をセンサにより検出して漏洩電波の強度を検出し、この強度に基づき前記漏洩ケーブルと前記センサとの離隔距離を計算して出力するようにしたものである。また、前記漏洩ケーブルを利用して処理結果を監視情報として監視所などの遠隔監視装置に送信するようにしたものである。
請求項(抜粋):
送電鉄塔に架設された漏洩ケーブルと、この漏洩ケーブルに高周波電流を注入する高周波発振器と、建設機械などのブームの先端に設けられ、前記漏洩ケーブルから放射される高周波の漏洩電波を検出し高周波電流信号として出力するセンサと、このセンサから出力された高周波電流信号の強度を検出し、この強度に基づき前記漏洩ケーブルと前記センサとの離隔距離を計算して出力する信号処理回路とからなることを特徴とする送電線近接監視システム。
IPC (3件):
G08B 21/00 ,  B66C 23/68 ,  G01S 11/02
FI (2件):
B66C 23/68 ,  G01S 11/00 A

前のページに戻る