特許
J-GLOBAL ID:200903081093665169

貫通スリット形成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213016
公開番号(公開出願番号):特開平11-050658
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 構造部材と非構造部材との間の力の伝達を確実に遮断しつつ、施工性に優れた貫通スリット形成部材を提供する。【解決手段】 離間して対向するコンクリート型枠5間に掛け渡し、打設したコンクリートの硬化後に抜去するセパレータを挿通するセパレータ挿通孔を有し、打設したコンクリートを分断して、コンクリート構造物中に力学的な不連続部を形成する貫通スリット形成部材であって、厚み方向Xに分割形成した第1スリット本体1と第2スリット本体2とを備え、第1スリット本体には第1セパレータ挿通孔1Aを有する第1セパレータ挿通部1Bを設け、第2スリット本体には第2セパレータ挿通孔2Aを有する第2セパレータ挿通部2Bを設け、厚み方向において、第1・第2スリット本体が更に近接し得る動作範囲を残しつつ、第1・第2セパレータ挿通孔を一致させてセパレータ6を挿通させる。
請求項(抜粋):
離間して対向するコンクリート型枠間に掛け渡し、打設したコンクリートが硬化した後に抜去するセパレータを挿通するためのセパレータ挿通孔を有し、打設したコンクリートを分断して、コンクリート構造物中に力学的な不連続部を形成するための貫通スリット形成部材であって、前記厚み方向に分割形成した第1スリット本体と第2スリット本体とを備え、第1スリット本体には第1セパレータ挿通孔を有する第1セパレータ挿通部を設け、第2スリット本体には第2セパレータ挿通孔を有する第2セパレータ挿通部を設け、前記厚み方向において、前記第1スリット本体と第2スリット本体とがさらに近接し得る動作範囲を残した状態で、前記第1セパレータ挿通孔と前記第2セパレータ挿通孔とを一致させて前記セパレータを挿通させ得る状態を現出できるよう構成した貫通スリット形成部材。
IPC (3件):
E04G 15/06 ,  E04B 1/62 ,  E04H 9/02 321
FI (3件):
E04G 15/06 Z ,  E04B 1/62 A ,  E04H 9/02 321 H

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