特許
J-GLOBAL ID:200903081095345030

データ復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074727
公開番号(公開出願番号):特開平7-273671
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 高レートトレリス符号の面積効率の良い復号を実現する。【構成】 各処理要素に符号状態を割り当てる。次に、符号化データごとに異なる計算済みパスメトリックおよびブランチメトリックを用いて処理要素内での新たなパスメトリックの計算をスケジューリングする。また、一部の計算済みパスメトリックが順次アクセスされるように各処理要素から計算済みパスメトリックへのアクセスをスケジューリングする。以上のスケジューリングに従って計算したパスメトリックの生き残りシーケンスを使用して符号化前のデータを評価する。また、パスメトリックは、後の計算におけるアクセスを容易にするために、計算後に再配列される。その方法は、パスメトリックに対応するデータ点をいくつかのスロットに分割し、正しくないスロット位置を占めるデータ点を別のスロット位置に移動するようにデータ点を置換することにより行われる。
請求項(抜粋):
高レートトレリス符号を使用して符号化された符号シンボルのストリームを復号する方法において、複数の処理要素を有する復号器を設けるステップと、各処理要素が割り当てられた符号状態に対する新たなパスメトリックを計算するように、前記高レートトレリス符号の少なくとも1つの相異なる符号状態を各処理要素に割り当てるステップと、現在の符号シンボルとともに変化するブランチメトリックを使用して、先行する符号シンボルに対して計算された計算済みパスメトリックの更新に基づいて各処理要素内で現在の符号シンボルに対して行われる新たなパスメトリックの計算をスケジューリングするステップと、与えられた処理要素がセット内の各計算済みパスメトリックに順次アクセスするように処理要素に割り当てられた前記符号状態の先行符号状態に対する計算済みパスメトリックを含むセットのうちの1つへの各処理要素のアクセスをスケジューリングするステップと、先行する符号シンボルに対して計算される新たなパスメトリックが現在の符号シンボルに対する新たなパスメトリックを計算する際に計算済みパスメトリックとして用いられるように、前記計算をスケジューリングするステップおよび前記アクセスをスケジューリングするステップにおいてそれぞれ決定された計算スケジュールおよびアクセススケジュールを使用して、前記復号器において各符号シンボルが受信されるごとに、各符号状態に対する新たなパスメトリックを計算するステップと、前記パスメトリックの生き残りシーケンスを使用して、前記符号シンボルに対応する非符号化データシンボルを評価するステップとからなることを特徴とするデータ復号方法。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08

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