特許
J-GLOBAL ID:200903081095952866

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309074
公開番号(公開出願番号):特開平5-153569
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】この発明の画像符号化装置にあっては、フレーム内符号化のみ行う画像の画質と、フレーム内、フレーム間符号化を選択して符号化する画像の画質を一定とするために、各画像に割当てられた符号量となるよう量子化ステップ幅を変化させる仮想バッファを各画像毎に設けて独立に制御することを特徴とする。【構成】マクロブロック単位に分割されて量子化器16で量子化され、符号化器17により出力された符号量は、符号量制御部23内のスイッチ29によりI、P、Bピクチャの何れかが選択され、割当て符号量算出部24へ入力される。この割当て符号量算出部24では、各ピクチャの符号量の算出が行われ、次に符号化される各ピクチャの割当て符号量が算出される。これらのデータは、上記各画像に割当てられた符号量となるように量子化ステップ幅を変化させると共に、各画像毎に独立して制御されるI、P、Bピクチャ用仮想バッファ部25、26、27に蓄積される。
請求項(抜粋):
デジタル画像信号をフレーム内符号化のみを行う第1の画像と、フレーム内及びフレーム間符号化を選択して符号化を行う第2の画像で構成され、一定の符号量となるように上記第1及び第2の各画像に符号量を割当て、高能率符号化圧縮を行う画像符号化装置に於いて、上記各画像に割当てられた符号量となるように量子化ステップ幅を変化させる複数の仮想バッファ部を具備し、上記複数の仮想バッファ部は上記各画像毎に独立して制御されることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/13 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30

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