特許
J-GLOBAL ID:200903081096224023

車両用定速走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103861
公開番号(公開出願番号):特開平8-295152
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 全開または全閉位置からのスロットル開度のアンダーシュートまたはオーバーシュートを防止して安定した定速走行制御を行う。【構成】 作動流体の圧力に応じてスロットルを駆動するアクチュエータ56と、実スロットル開度が目標スロットル開度に一致するよう作動流体の圧力を調整する手段55と、スロットル開度の目標値と検出値の偏差を演算する手段54と、作動流体の圧力を保持する圧力保持制御手段60と、アクチュエータ56を全閉または全開位置へ向けてフィードフォワード制御によって駆動する制御手段59とを備え、第1制御切換手段手段は、目標スロットル開度が全閉または全開位置、かつ前記偏差が所定値以下となるとフィードフォワードによってアクチュエータの制御を行う一方、第2制御切換手段は、このフィードフォワード制御の開始から所定の時間経過後に圧力保持制御手段60に切り換える。
請求項(抜粋):
目標車速を設定する設定手段と、車速を検出する車速検出手段と、スロットルの開度を検出する実スロットル開度検出手段と、前記目標車速に検出した車速が一致するようにスロットル開度の目標値を演算する目標スロットル開度演算手段と、供給される作動流体の圧力に応じてスロットルを駆動するアクチュエータと、前記目標スロットル開度と実スロットル開度の偏差を演算する偏差演算手段と、前記実スロットル開度が目標スロットル開度に一致するようにアクチュエータへ供給する作動流体の圧力を調整するスロットル駆動手段とを備えた車両用定速走行制御装置において、前記アクチュエータに供給する作動流体の圧力をスロットルの全開または全閉位置に対応した所定の値に保持する圧力保持制御手段と、前記アクチュエータを全開または全閉位置へ向けてフィードフォワード制御によって駆動するフィードフォワード制御手段と、前記目標スロットル開度が全開または全閉位置となり、かつ前記偏差が所定値以下となったときに前記フィードフォワード制御手段によるアクチュエータの制御へ切り換える第1の制御切換手段と、フィードフォワード制御手段による制御の開始から所定の時間が経過した後は前記圧力保持制御手段によるアクチュエータの制御へ切り換える第2の制御切換手段とを備えたことを特徴とする車両用定速走行制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  F02D 41/14 320 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-183644
  • 車両用定速走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143201   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭62-261545
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-183644
  • 車両用定速走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143201   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭62-261545
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