特許
J-GLOBAL ID:200903081097866088
背景特徴マスク生成装置および移動物体特徴抽出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204082
公開番号(公開出願番号):特開平8-069535
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 背景が変動したり、背景の中に移動物体に類似した特徴が含まれていても、安定して移動物体だけの特徴を抽出することを実現する。【構成】 背景と移動物体から構成される動画像に対して、検索領域マスク生成手段308により予め検索領域マスクを生成する。また、背景画像生成手段303により随時生成される背景画像から特徴抽出し、2値化することにより2値背景特徴画像を生成する。さらに、検索領域マスクと2値背景特徴画像との論理積をとり、検索領域マスクで指定される検索領域から背景特徴に対応する画素を除外した領域を指定する背景特徴マスクを生成する。そして、マスク手段314により、背景に依存する特徴と移動物体に依存する特徴が混在する入力画像から、背景特徴マスクを利用して移動物体の特徴だけを抽出する。
請求項(抜粋):
背景および移動物体から構成されている動画像のうち当該時刻の画像を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像を記憶する入力画像記憶手段と、前記入力画像記憶手段の内容である画像のうち、移動物体が通過する経路に沿った領域に含まれる画素を1、その他の画素を0とすることにより予め検索領域マスクを生成する検索領域マスク生成手段と、前記検索領域マスク生成手段により生成された検索領域マスクを記憶する検索領域マスク記憶手段と、前記入力画像記憶手段の内容である入力画像と後述の背景画像記憶手段の内容である当該時刻の1フレーム前の背景画像とを参照し、新たに当該時刻の背景画像を生成する背景画像生成手段と、前記背景画像生成手段により生成された背景画像を格納する背景画像記憶手段と、前記背景画像記憶手段の内容である背景画像から特徴を抽出し各画素に対応する特徴値を輝度値とする背景特徴画像を生成する背景特徴抽出手段と、前記背景特徴抽出手段により生成された背景特徴画像を記憶する背景特徴画像記憶手段と、前記背景特徴画像記憶手段の内容である背景特徴画像を、各画素について輝度値が閾値以上ならば0、輝度値が閾値未満ならば1として2値背景特徴画像を生成する2値化手段と、前記2値化手段により生成された2値背景特徴画像を記憶する2値背景特徴画像記憶手段と、前記検索領域マスク記憶手段の内容である検索領域マスクと前記2値背景特徴画像記憶手段の内容である2値背景特徴画像との論理積をとり、背景特徴マスクを生成する論理積手段と、前記論理積手段により生成された背景特徴マスクを記憶する背景特徴マスク記憶手段とを具備し、背景および移動物体から構成されている動画像から、移動物体が通過する経路に沿った検索領域のうち背景が持っている特徴に対応する画素を除外した背景特徴マスクを生成する背景特徴マスク生成装置。
IPC (8件):
G06T 7/20
, G06T 1/00
, G06T 5/00
, G06T 7/00
, G08G 1/01
, G08G 1/04
, H04N 5/262
, H04N 7/18
FI (4件):
G06F 15/70 410
, G06F 15/62 380
, G06F 15/68 320 Z
, G06F 15/70 330 E
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