特許
J-GLOBAL ID:200903081100000720
核酸の分離精製装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354527
公開番号(公開出願番号):特開2004-180637
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】検体中の核酸を固相表面に吸着させた後、洗浄等を経て脱着させて核酸を分離精製する方法を実現し、且つ分離性能に優れ、洗浄効率が良く、加工が容易であり、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である固相を使用した核酸分離精製装置を提供すること【解決手段】プランジャ31及びプランジャの先端の周囲に設けられるO-リング33を備えているピストン部材5と、先端側に流通孔が形成された固相保持部材7とを備えており、固相保持部材の内部には、表面に水酸基を有する有機高分子から成る、試料溶液中の核酸を吸着及び脱着可能な固相が収納されている。ピストン部材には、ピストン部材5を先端部側へ移行させたときに閉状態となり、基端部側へ移行させたときには開状態となる逆止弁51が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1開口部が形成される先端部と、第2開口部が形成される基端部とを有し、前記第1開口部と第2開口部との間の収納部内に液体を保持可能な円筒形のシリンジと、
前記第2開口部側から前記収納部内へ延びるプランジャと、該プランジャの先端に設けられ、前記収納部の内面に密接可能で且つ前記収納部内でスライド可能な液密部材とを備えているピストン部材と、
前記先端部に接続され、先端側に流通孔が形成された固相保持部材とを備えており、
前記固相保持部材の内部には、表面に水酸基を有する有機高分子から成る、試料溶液中の核酸を吸着及び脱着可能な固相が収納されており、
前記ピストン部材には、前記ピストン部材を先端部側へ移行させたときには閉状態となるが、前記ピストン部材を基端部側へ移行させたときには開状態となる逆止弁が設けられていることを特徴とする核酸の分離精製装置。
IPC (10件):
C12N15/09
, C12M1/00
, G01N1/10
, G01N1/28
, G01N30/08
, G01N30/26
, G01N30/48
, G01N30/60
, G01N30/88
, G01N33/48
FI (10件):
C12N15/00 A
, C12M1/00 A
, G01N1/10 C
, G01N30/08 L
, G01N30/26 A
, G01N30/48 T
, G01N30/60 A
, G01N30/88 E
, G01N33/48 A
, G01N1/28 J
Fターム (56件):
2G045BA11
, 2G045BB02
, 2G045BB03
, 2G045BB16
, 2G045BB29
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB01
, 2G045CB03
, 2G045CB04
, 2G045CB07
, 2G045CB14
, 2G045CB17
, 2G045CB20
, 2G045CB21
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FB01
, 2G045FB02
, 2G045FB11
, 2G045FB17
, 2G045GC12
, 2G045JA07
, 2G052AA28
, 2G052AA29
, 2G052AA30
, 2G052AA32
, 2G052AA35
, 2G052AA36
, 2G052AA37
, 2G052AB20
, 2G052AD26
, 2G052CA03
, 2G052CA13
, 2G052EA03
, 2G052ED07
, 2G052ED11
, 2G052FC03
, 2G052FC07
, 2G052GA11
, 2G052GA27
, 2G052GA29
, 2G052GA30
, 2G052JA04
, 2G052JA06
, 2G052JA07
, 2G052JA08
, 2G052JA23
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA02
, 4B024HA19
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC04
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