特許
J-GLOBAL ID:200903081100473645

シールドトンネル工用裏込資材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087217
公開番号(公開出願番号):特開平7-277807
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】さまざまな利点を有するシールド工事にあって排出される掘削残土を骨材として裏込資材をリサイクル裡に転用して有効利用し、産業廃棄物の抑制,信頼性の高い施工,安全性,コストダウンを図るようにする。【構成】トンネルを掘削施工するシールド工を行うに際し、裏込資材としてモル比が1.0〜4.0までの珪酸ソーダに対し同じくモル比が1.0〜4.0の範囲の珪酸カリウムを容量比で1%〜50%までの範囲の混合比にして急硬化剤とする。【効果】設計通りにゲルタイムがコントロール出来、混合から裏込部位までの送給ホース長を調節しなくても済み、温度変化に左右されず、地盤の性質や含水比が異なっても、確実な固化が図れ、産業廃棄物としての排出量も抑制し、施工の安全性が確保出来、環境も悪化させず、更にコストダウンが図れるようにすることが出来る。
請求項(抜粋):
シールドトンネル施工に使用する珪酸カリウムを含有する裏込資材において、モル比が1.0〜4.0の珪酸ナトリウム(Na2 O・SiO2 ・H2 O)に対しモル比が1.0〜4.0の珪酸カリウム(K2 O・SiO2 ・H2 O)を容量比で1%〜50%で添加した急硬化剤が含有されていることを特徴とするシールドトンネル工用裏込資材。
IPC (5件):
C04B 28/26 ,  C04B 12/04 ,  E21D 11/00 ,  C04B 14:10 ,  C04B111:70

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