特許
J-GLOBAL ID:200903081100647333
KPVおよびKPVダイマーによる眼疾患の治療
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田村 恭生
, 齋藤 みの里
, 品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-553606
公開番号(公開出願番号):特表2006-510616
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
本発明は、眼疾患に苦しむ脊椎動物に、治療有効量のα-メラニン細胞刺激ホルモン(α-MSH)から誘導されるペプチドおよびその生物学的機能等価物を投与することによる眼疾患の治療方法を開示する。さらに詳しくは、α-メラニン細胞刺激ホルモン(α-MSH)から誘導される本発明ペプチドとして、SYSMEHFRWGKPV(配列番号4)であるα-MSH(1-13)、MEHFRWG(配列番号2)であるα-MSH(4-10)、HFRWGKPV(配列番号3)であるα-MSH(6-13)、KPV(配列番号1)であるα-MSH(11-13)およびKPVダイマー(配列番号5)が挙げられる。眼疾患は、「コンピューター・アイ」または眼の急性もしくは慢性感染などの進行中の傷害の結果でありうる。微生物感染は、細菌、真菌またはウイルスなどの微生物によって引き起こされうる。脊椎動物には、鳥類および哺乳動物が含まれる。本発明ペプチドは、解熱、抗炎症、抗細菌、抗真菌および抗ウイルス特性を有し、したがって、疾患を引き起こす傷害が決定される前の眼疾患の発症時ならびにその後において投与することができる。
請求項(抜粋):
ヒドロキシメチルセルロース(0.2%)、塩化ナトリウム(0.2%)、ポリソルベート80(0.5%)、エデト酸ジナトリウム(0.105%)、二塩基性リン酸ナトリウム(1.3%)、ソルビン酸(0.262%)、レシチン(0.05%)、α-MSHペプチド(0.00285%)および滅菌水からなる医薬組成物。
IPC (13件):
A61K 38/22
, A61P 27/02
, A61K 47/38
, A61K 47/02
, A61K 47/34
, A61K 47/18
, A61K 47/04
, A61K 47/24
, A61P 29/00
, A61P 31/04
, A61P 27/04
, A61P 31/10
, A61P 31/12
FI (13件):
A61K37/32
, A61P27/02
, A61K47/38
, A61K47/02
, A61K47/34
, A61K47/18
, A61K47/04
, A61K47/24
, A61P29/00
, A61P31/04
, A61P27/04
, A61P31/10
, A61P31/12
Fターム (61件):
4C076AA06
, 4C076AA09
, 4C076AA11
, 4C076AA95
, 4C076BB01
, 4C076BB05
, 4C076BB22
, 4C076BB24
, 4C076BB25
, 4C076BB29
, 4C076BB30
, 4C076BB31
, 4C076CC10
, 4C076DD23
, 4C076DD26
, 4C076DD41
, 4C076DD63
, 4C076EE17
, 4C076EE32
, 4C076FF31
, 4C076FF63
, 4C084AA02
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA15
, 4C084BA16
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084BA19
, 4C084BA23
, 4C084DB22
, 4C084MA01
, 4C084MA17
, 4C084MA23
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA58
, 4C084MA60
, 4C084MA63
, 4C084MA65
, 4C084NA09
, 4C084NA10
, 4C084NA12
, 4C084NA13
, 4C084ZA331
, 4C084ZB111
, 4C084ZB331
, 4C084ZB351
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA01
, 4H045BA12
, 4H045BA14
, 4H045BA15
, 4H045BA16
, 4H045CA40
, 4H045DA30
, 4H045EA20
, 4H045FA33
, 4H045GA25
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