特許
J-GLOBAL ID:200903081100827730

データ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301307
公開番号(公開出願番号):特開平11-134245
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 システムのデータバス幅よりも小さいデータバス幅で読み出しを行う必要のある記憶装置を、システムにおける最大のデータバス幅でしかデータの読み出しを行うことができないCPUを備えたデータ処理システムに用いた場合でも、確実にデータの読み出しを行うことのできるデータ処理システムを提供する。【解決手段】 CPUと記憶装置の間にアドレス指定制御回路50aを備え、CPUによりアドレス指定制御回路にアクセスしようとするデータ幅の情報と、アクセスしようとする下位アドレスの情報を与える。例えば、16ビットの読み出しを行う場合には、1回目においては最下位から2番目のビット(ADR01)を0として、下位16ビットのデータを有効とし、2回目においては、ADR01を1として、上位16ビットのデータを有効とする。CPUのアクセスするアドレスは、1回目の読み出し時と2回目の読み出し時とで同じアドレスとする。
請求項(抜粋):
外部の装置からの処理対象データの読み出しを第1のビット幅で行うデータ処理装置と、前記処理対象データの読み出しが前記第1のビット幅よりも少ない第2のビット幅で行われる縮小バスサイズ領域を有する記憶装置が着脱自在であり、該記憶装置の装着時にて前記データ処理装置と該記憶装置との接続を図る接続装置と、前記データ処理装置からの所定の指示データに基づき前記記憶装置の記憶領域のアドレスを指定するデータの少なくとも一部を前記接続装置を介して出力するアドレス指定データ制御装置とを備えたデータ処理システムであって、前記データ処理装置は、少なくとも前記記憶装置内における前記第1のビット幅分の処理対象データが記憶された基準記憶領域のアドレスを指定するデータを出力するアドレス指定データ出力手段と、前記縮小バスサイズ領域に相当する基準記憶領域のアドレスを指定する場合には、アドレスを指定するデータに対応して前記第1のビット幅で読み出される処理対象データに基づいて、前記第2のビット幅の有効な処理対象データを抽出する有効処理対象データ抽出手段と、前記縮小バスサイズ領域に相当する基準記憶領域内において、前記第2のビット幅分のデータが記憶された所望の部分記憶領域を選択し、選択指示データを出力する部分記憶領域選択手段と、を備え前記アドレス指定データ制御装置は、前記選択指示データに基づいて、前記部分記憶領域のアドレスを指定するデータの少なくとも一部を生成し、前記接続装置を介して前記記憶装置に出力する、ことを特徴とするデータ処理システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-085639
  • 特開平3-240144
  • 特開平2-015343

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