特許
J-GLOBAL ID:200903081102557293

ストレージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375453
公開番号(公開出願番号):特開2006-185000
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 他装置とのデータ入出力において、ストレージ制御装置のデータ転送制御部(DTC)は、他装置とのデータ転送を、メモリ間での退避/回復動作を利用して多重に処理し、かつその負荷を抑えて性能を向上する。【解決手段】 第1のストレージ装置601は、DTCのデータ転送LSI114で2つのDMA部800を備え、これらを用いて1つ以上のデータ転送を並行的に処理し、1つのDMA部800でもメモリ#3(115)への退避や回復の動作を用いてデータ転送を切り替えながら処理させ、複数のデータ転送を多重に処理する。DTCは、IOCからの指示に基づき、一方のDMA部800で、そのメモリに、必要なデータ転送情報とデータをメモリ#3(115)から回復してデータ転送を行わせ、並行して、処理中でない他方のDMA部800で、そのメモリに記憶されているデータ転送情報やデータを、先行してメモリ#3(115)へ退避させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
他装置からデータ入出力要求を受信して、記憶装置上の記憶ボリュームに対してデータ入出力処理する制御装置を備えるストレージ装置であって、 前記制御装置は、 前記データ入出力処理のために前記他装置との間でのデータ転送を制御するものであり、 前記データ入出力処理を制御する入出力制御部と、 前記入出力制御部の指示に基づいて前記データ転送を制御するデータ転送制御部と、 前記データ転送における転送先または転送元となる第1のメモリ部と、 前記データ転送を制御するためのデータ転送情報を記憶する第2のメモリ部とを有し、 前記データ転送制御部は、 DMAデータ転送制御を行うデータ転送回路と、 前記他装置との通信インタフェースを備え通信処理を行う通信インタフェース部とを有し、 前記データ転送回路は、 DMA制御部と、前記データ転送情報を記憶するレジスタと、転送されるデータを記憶するバッファとを備えたDMA部を複数有し、前記DMA部の前記レジスタに記憶されるデータ転送情報と前記バッファに記憶されるデータとを前記第2のメモリ部へ退避する動作と、前記第2のメモリ部に退避されているデータ転送情報とデータとを前記DMA部の前記レジスタと前記バッファに回復する動作とを行わせ、前記複数のDMA部を用いて1つ以上のデータ転送を並行的に処理し、1つのDMA部においても前記退避や回復の動作を用いて前記データ転送を切り替えながら処理させて、複数のデータ転送を多重に処理し、前記データ転送処理中でないDMA部で、前記レジスタに記憶されているデータ転送情報と前記バッファに記憶されているデータとを、先行して前記第2のメモリ部へと退避させる制御を行うことを特徴とするストレージ装置。
IPC (4件):
G06F 13/10 ,  G06F 3/06 ,  G06F 12/08 ,  G06F 13/28
FI (12件):
G06F13/10 340B ,  G06F13/10 340A ,  G06F3/06 301B ,  G06F3/06 301G ,  G06F3/06 301M ,  G06F3/06 301R ,  G06F3/06 540 ,  G06F12/08 501E ,  G06F12/08 519Z ,  G06F12/08 557 ,  G06F13/28 310E ,  G06F13/28 310J
Fターム (13件):
5B005JJ12 ,  5B005MM11 ,  5B005NN12 ,  5B014EB05 ,  5B061DD09 ,  5B061DD13 ,  5B065BA01 ,  5B065CA07 ,  5B065CA30 ,  5B065CE01 ,  5B065CE07 ,  5B065CH01 ,  5B065CH13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5742792号明細書

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