特許
J-GLOBAL ID:200903081102686140

放射線画像の位置合せ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046628
公開番号(公開出願番号):特開平7-262346
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 放射線画像の位置合せ方法において、精度よくかつ高速に位置合せを行う。【構成】 放射線画像上に基準対応点40A〜40Dを設定し、この基準対応点を中心としたテンプレート領域41A〜41Dを設定する。このテンプレート領域41A〜41Dを用いて他の放射線画像上の領域においてテンプレートマッチングを行い、対応点を設定する。次いで、アフィン変換より対応点を基準対応点40A〜40Dに合わせる変換を行い、テンプレート領域41A〜41Dを前記他の放射線画像上の領域よりも小さい領域内において移動させるテンプレートマッチングを行って、新たな対応点を設定し、アフィン変換の式により新たな対応点を基準対応点40A〜40Dに合わせることにより、放射線画像と他の放射線画像との位置合せを行う。
請求項(抜粋):
放射線画像の重ね合せ処理またはサブトラクション処理のために複数の放射線画像の位置合せを行う方法において、前記複数の放射線画像のうちの1つの放射線画像上にテンプレート領域を設定し、該1つの放射線画像以外の他の放射線画像における所定範囲の領域内において該テンプレート領域を前記他の放射線画像にマッチングさせるテンプレートマッチングを行うことにより、前記各放射線画像の互いに対応する少なくとも2つの対応点を求め、前記複数の放射線画像のなかの1つの放射線画像の前記各対応点を基準対応点とし、式【数1】(但し、u,vは基準対応点の座標、x,yは変換される対応点の座標、a,b,c,dは回転移動補正および拡大または縮小率補正を示す係数、e,fは平行移動補正を示す係数)により表されるアフィン変換の係数を求め、該係数を用いて、前記基準対応点と他の放射線画像の対応点とが一致するように該他の放射線画像について該対応点の座標値を前記基準対応点の座標値に変換する第1のアフィン変換を行い、該第1のアフィン変換を行った他の放射線画像について、前記テンプレート領域がマッチングした領域を含む前記所定範囲の領域よりも小さい範囲の領域内において再度前記テンプレートマッチングを行うことにより、前記他の放射線画像において前記1つの放射線画像の前記基準対応点に対応する新たな対応点を求め、これにより求められた新たな対応点に基づいて前記式により表されるアフィン変換の係数を求め、該係数を用いて、前記基準対応点と他の放射線画像の新たな対応点とが一致するように該新たな対応点の座標値を前記基準対応点の座標値に変換する第2のアフィン変換を行うことを特徴とする放射線画像の位置合せ方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  H04N 5/325 ,  G03B 42/02 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/62 390 A ,  A61B 6/00 350 S ,  G06F 15/70 330 P

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