特許

J-GLOBAL ID：200903081105124673

コンポーネントベース・アプリケーション構築方法

発明者： 中村 友洋 ,  藤井 啓明 ,  江口 俊宏 ,  加藤 千昭 ,  久木 和也 ,  竹内 勝
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (2件)： 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-283032
公開番号（公開出願番号）：特開2006-099308
出願日： 2004年09月29日
公開日（公表日）： 2006年04月13日
要約：

【課題】コンポーネントベース・アプリケーションの構築時に信頼性の評価を行い、要求される信頼性を実現するアプリケーションを効率的に構築することを可能とする。【解決手段】ソフトウェア・コンポーネント毎にエラーの発生頻度・エラー発生時に復旧に要する時間・予防保守実行時の処理能力などの実行時履歴をアプリケーションID・組み合わせたコンポーネントID・実行したハードウェアIDなどの実行環境毎に記録された実行時履歴表を付加し、これらの情報からシステム構築時に個々のソフトウェア・コンポーネント毎に推奨される予防保守実行の間隔を算出し、またソフトウェア・コンポーネント毎の信頼性をシステムに要求される信頼性と比較して適否の判定・適合度の評価を行う。さらに、システム全体での信頼性・処理能力の算出をしてシステム全体として要求される信頼性・処理性能と比較して適否の判定・適合度の評価を行う。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ソフトウェア部品であるソフトウェア・コンポーネントの組み合わせでアプリケーションを構築するコンポーネントベース・アプリケーション構築方法であって、蓄積するソフトウェア・コンポーネントの実行時の信頼性指標の履歴を該ソフトウェア・コンポーネントの実行履歴として記録し、ソフトウェア・コンポーネントを組み合わせてアプリケーションを構築する際に、前記記録された実行履歴を参照してアプリケーションの実行時の信頼性を評価し、前記アプリケーションの構築に採用するコンポーネントの選択に反映させることを特徴とするコンポーネントベース・アプリケーション構築方法。

IPC (2件)：

G06F 9/44 ,  G06F 11/36

FI (2件)：

G06F9/06 620K ,  G06F9/06 620R

Fターム (4件)：

5B076DD06 ,  5B076EC10 ,  5B176DD06 ,  5B176EC10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ソフトウェア・コンポーネントの性能測定を基にしたシステム性能予測方式および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-008936   出願人：日本電気株式会社
• 分散アプリケーション試験・運用管理システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-270341   出願人：日本電信電話株式会社

審査官引用 (4件)

• サービス部品選択支援方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-349355   出願人：株式会社日立製作所
• 分散アプリケーション試験・運用管理システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-270341   出願人：日本電信電話株式会社
• プログラム合成装置及びプログラム合成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-249098   出願人：株式会社東芝
• トレース情報取得表示・検証システム及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-348905   出願人：東日本電信電話株式会社