特許
J-GLOBAL ID:200903081105423395
無線LANシステムと基地局及び端末並びに自律的基地局選択方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224270
公開番号(公開出願番号):特開2003-037860
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】基地局と通信している端末局が無線セル間を移動し、複数の基地局と通信できる状況になった場合に、以前と同一のネットワークにつながる基地局を、自律的に選択して、通信を継続することを可能とする無線LANシステムの提供。【解決手段】端末局は、一の無線セルから他の無線セルに移動した際に、新たに帰属可能な複数の基地局から無線セルに無線送信される基地局情報を受信する基地局情報受信回路11と、移動前に帰属していた基地局装置の基地局情報を記憶保持する基地局情報記憶部13と、受信した複数の基地局情報を、基地局情報記憶部13の基地局情報と比較し、複数の基地局情報の中から移動直前とネットワークアドレスが同一の基地局が存在する場合には、この基地局を選択する基地局選択回路12と、選択された基地局宛てに無線部を介して端末情報を含む帰属要求信号の送信を行う帰属処理回路14を備え、次回の端末局移動時に比較する基地局情報として、前記選択された基地局の基地局情報を基地局情報記憶部13に格納する。
請求項(抜粋):
移動自在な端末局を備え、自局の無線セルに属する端末局と無線通信する基地局装置が接続されてなるネットワークを複数備え、一の前記ネットワークは中継器を介して他の前記ネットワークと接続されてなる無線LAN(ローカルエリアネットワーク)システムにおいて、前記端末局が、前記端末局が移動前に帰属していた基地局装置が接続するネットワークの情報を含む基地局情報を記憶保持する記憶手段と、前記端末局が移動し移動先の無線セル内に1又は複数の基地局装置から無線送信される基地局情報を受信した場合、前記記憶手段に格納されている基地局情報を参照して、前記受信した基地局情報に、移動直前とネットワークアドレスが同一の基地局装置の基地局情報が存在する場合には、移動直前とネットワークアドレスが同一の基地局装置を新たに帰属する基地局として選択する手段と、を備えている、ことを特徴とする無線LANシステム。
IPC (3件):
H04Q 7/22
, H04L 12/28 310
, H04Q 7/28
FI (4件):
H04L 12/28 310
, H04B 7/26 107
, H04B 7/26 108
, H04Q 7/04 J
Fターム (26件):
5K033AA07
, 5K033CA11
, 5K033CB01
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB18
, 5K033EA06
, 5K033EA07
, 5K033EC01
, 5K067AA23
, 5K067AA44
, 5K067BB21
, 5K067DD19
, 5K067DD57
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE23
, 5K067GG01
, 5K067GG11
, 5K067HH05
, 5K067HH31
, 5K067JJ66
, 5K067JJ70
, 5K067JJ72
, 5K067JJ76
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
無線移動端末及びその接続制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-235926
出願人:日本電気株式会社, 日本電気テレコムシステム株式会社
-
無線通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-250534
出願人:株式会社テック
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